メンヘラ当事者研究会関西第一回「『生きづらさ』ってどんな感じ?」レポート

だいぶ前のことになってしまったのですが、漠然とした記憶とメモを頼りに、昨年9月に行われたメンヘラ当事者研究会第一回「『生きづらさ』ってどんな感じ?」のレポートを書いておきます。

 

個人的感想としては、多岐にわたる生きづらさをみなさん持っている感じでした。漠然とした自己肯定感の低さや死にたさ、職場や飲み会などの特定の場面、日常的なコミュニケーションの問題、家庭環境の問題、などなど。必ずしも同じタイプの生きづらさを抱えているわけではないので、分かり合う、共感し合うみたいな方向にいきすぎない方がいいのだろうなと感じました。


それなりに参加人数が多かったのもあり、途中から二手に分けてやっていきました。僕のグループではスクールカースト(教室上の地位)がその後の人生にも影響を与えている的な話が印象に残っています。

 

アンケート

Q1:全体の満足度

Q3:司会役の進行は快適だったか

Q5:テーマが話したいこと/知りたいことに合っていたか

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ア:初めのレジュメ説明の内容は理解できた

イ:話しやすい雰囲気だった

ウ:話すことを強制されていると感じた

エ:何を話せばいいのか分からなくて戸惑った

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オ:他の人の言葉に傷ついたことがあった

カ:言いたくないことを話してしまったことがあった

キ:(カで「はい」を選んだ人のみ)話したことを後悔している

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という感じでした。

また、話してみたいテーマとして挙げられていたのは、コミュニケーションのことや死にたさなどが挙げられていました。

 

個人的には司会進行がうまくやれなかった部分がいくつかありました。具体的には、あまり和やかな雰囲気が作れなかったのと、一人一人の話をゆっくり聞いていくのができなかったことです。

「生きづらさ」ってどんな感じ?というテーマからうまく話を引き出せなかったな(コミュニケーションの話に引っ張られすぎたかも?)と思っています。

アンケートでも指摘がありましたが、ホワイトボードがあった方がいいですねやっぱり。

 

会計報告

収入 金額 合計
参加費 △10000 10000
     
支出    
会場費 ▼400 9600
印刷費 ▼0 9600
雑費 ▼0 9600
     
事務手当 ▼2400 7200
司会手当 ▼2400 4800
     
残金   4800

 

ホリィ・セン