「『苦笑い』『自嘲』をしようとするがうまくできず『鼻で笑う』になってしまう」の当事者研究

僕は会話においてしばしば「これはマジで言ってるんじゃなくてネタで言っていますよ」ということを伝えたいので、セルフツッコミ的に「苦笑い」「自嘲」をしているつもりである。

でないと、「ブッ飛んだことも抑揚なく喋る人」みたいな感じになってしまう。「メタ視点のないサイコパス野郎」と言えばいいだろうか。僕はそうは見られたくない。


どうやら「苦笑い」をする際は、本来なら「発言→苦笑い」という順番で発声すべきなようだ(「苦笑い」で検索して出てきた動画とかいくつか観た感じ)。

しかし、どうも僕は「笑い」が先走りぎみになってしまう。そのため、「発言」と「笑い」が同時になってしまう。

そして、口で喋っていると同時に笑うがゆえに、「鼻で笑う」感じになってしまう。

 

すると、発声が聞き取りづらくなる上に、周囲からは「苦笑い」としても認識されない。「鼻で笑う」ために最悪、失礼な感じになってしまう。


分かりにくいだろうから例を挙げよう。サークルクラッシュっていうんですけど(苦笑)」みたいに言いたいときに、サークルクラッシュっていう」の時点で鼻で笑ってしまっている感じだ。

文字で表現すれば「サーwクルwクラッwシュっwてw言うんwですwけどw」みたいな感じ。過剰に鼻から息が漏れている。


僕の脳内イメージではこれは「自嘲気味に」笑っている。極端に言えば「初カキコ…ども…俺みたいな中3でグロ見てる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは。」の最後の「はは。」のイメージをやろうとしている。

 

しかし、オタク特有の、文字や映像で見たイメージを自分の身体で再現できないという問題に陥ってしまっている(極端に言えば、「拳で」「21歳!」の人がだいぶコミカルでおかしな動きをしてしまっている感じだ)。

(ところで、タイトルが面白すぎる本である『自閉症は津軽弁を話さない』によれば、自閉症者がしばしば方言でなく共通語を話す理由として、身近な大人ではなく映像から言語を学んでいるからだという仮説が有力だということが説明されていた。オタク特有というより自閉症特有なアレかもしれん)

 

結果、「苦笑いをしようとしているけどできていない」という変なクセがついてしまっているようだ。

クセとなってしまった動作はふとしたときにどんどん出てしまう。たとえば下の録画映像の冒頭(めちゃ緊張してた)とかを見てはっきり自覚したのだが、僕は緊張しているときに笑ってしまうのがクセになっている。

タチが悪いのは、自分では「苦笑い」しているつもりが、ひたすら「鼻で笑う」をやりながら喋ってしまっていることだ。

youtu.be

 

まあ自認はあくまで「自嘲」なので、他人の発言に対して「鼻で笑う」ようなマネは基本していないはず。それがまだ救いだ。

 

友人たちにこの問題について相談してみたら、どんどん考えが進んでいって、「自分についての研究」になってくれたので、ブログに書いた。けっこう似たようなことを思い当たる節がある人もいると思う。

このクセをなくすなり、ちゃんと「苦笑い」ができるなり、したいところ。自分の言葉に対してセルフツッコミ的に笑うときも、その前にまず言葉の発声をしっかり、を意識する感じかなあ。

 

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